自動車のインロック開錠
今日も、いつもの如く自動車を開けてほしいと救援コールがありました。
少しご高齢の上品そうなご婦人からの依頼で、少し遠距離でしたので到着まで小一時間お待ち戴きました。
作業そのものは短時間で特に問題なく終了したのですが、終了後精算時にお客様より「あの~チョット変なこと聞いていいですか?」「何でしょう?」
「私が車の横で(某ホームセンター駐車場)カギの救急車をずっと待っていると色々な人が心配そうに声をかけて来て、そこのガソリンスタンドに頼めば?やら、これは自動車の販売店に頼んだ方が・・・やら、はてはこんなの針金で開けてやろうか等々言われたのですが、どうなんでしょうか?」
全て鄭重にお断りをして私を待っていただいたことにまず感謝。「素人の方が簡単に開けられた昔の状況とは随分違ってきていて、罷り間違うといじり壊してしまう事すらありますから賢明なご判断じゃなかったのでしょうか」とお答えしておきました。
もちろんそれぞれ声をかけられた方々は純粋な親切心からだと思いますが、今も尚「自動車なんか簡単に開けられる」と思っていらっしゃる方や昔の武勇伝をご自慢される方は意外と多くて、我々業者が事有る毎にしっかり広報しなくてはと改めて思いました。